hitolay

アラカルトブログ

エヴァ観た後にbeautiful World聞いて中野の空見上げてたら、アダムスになった

エヴァ好きを公言してる人からエヴァの話をきくと、全然分からないけど面白いとか言ったり、シンゴジラの声出し可能上映で「見せてもらおうか庵野秀明の実力とやらを!」と叫んでたから、もうオカルト集団みたいで怖いわ。そもそもロボットが戦うとかなにがおもろいんか?と思ってた。

 

でも今は確実に聞こえる。エヴァンゲリオンを観たもの達が拍手をしながら声を揃えてこう言ってくる声が。 そう、「おめでとう」と。

 

や、なんかまだ面白いかわからんけど今日仕事終わったらエヴァ観るわって言ってたらTVシリーズ、旧劇、新劇全部見終わってた。

 

TVシリーズ見終わった後は悪い夢を見たなと思った。旧劇を見終わった後は、気持ち悪いと思った。新劇を見終わった後は、誰か説明しろよシンジにも私にもと思った。

 

なんのメッセージがあってどういう構成なんだ?あらゆる考察をみても、へえそうなんだと思う。そうも見えるけど本当にそうかな?その考察違ったらゼーレが黙っちゃいませんよ。

 

ただ作品を見て思うことは、友達がなにかに一生懸命に夢中になってて逃げれなくて、逃げたくないと思っていて、それを説明してくれてるように見えて彼は彼の世界にずっといる。自分は彼を見守るしかなくて、でも気分屋だから時々こっちを傷つけてくる、それが作品と自分の間に関係性としてただただ作られる。作品が人間になっていて、そいつとの関係性を保ちながらひたすら時が過ぎる。こんなやつ今まで出会ったことないという感情だけがまた知りたくさせる。そういう映画だったと思う。

 

 

気持ち悪い